まあぼの交差点

京伝怪異帖　　 仙波一之進シリーズ　　

伝蔵（30）　　絵師。北尾重政の弟子で政演を名のる。
相四郎（21）　　伝蔵の弟。
よね　　伝蔵の妹（10歳下）。14歳のときに黒鳶式部の名で黄表紙を出す。
菊園（27）　　吉原の遊女。伝蔵のなじみ。
花扇　　菊園の妹。吉原の花魁。
窪田安兵衛　　伝蔵の親友の戯作者。

田沼意次・意知　　老中（1786年に罷免）と息子（1784年死）。
蘭陽（28）　　出羽出身の（元）陰間。
平賀源内　　風来山人。
池永道雲　　源内の家督を受け継ぐ。
吉兵衛　　両国の陰間茶屋（→料理屋）の主人。
隼人　　「地獄宿」に行く伝蔵たちを助けるため田沼が差し向けた忍び。
かえで　　隼人と同。芸者として吉原にも出ている。
土山宗十郎　　田沼意次の懐刀。
松平定信　　天明７（1787）年から老中。

佐竹義淳　　田沼意次と親しかった先代藩主。1786年に死。
平沢常富　　江戸留守居役。
小田野直武　　源内の弟子。詰め腹を切らされ自害。
田代国綱　　源内の弟子周助（周公）。絵で雲夢と名のる。
大和田篤胤　　天狗，鬼，魂のすべてに関心を持つ若い藩士。

蔦屋　　版元。
杉田玄白　　源内の通夜に参加。
勝俵蔵（36）　　狂言作者。
歌麿　　蔦屋の仕事を中心とする浮世絵師。
春朗　　安兵衛の所に出入りする勝川派の絵師。
太田蜀山人　　幕臣。狂歌会の大立者。

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仙波一之進（38）　　北町奉行所吟味方筆頭与力。
菊弥　　一之進の配下。
おこう（22）　　一之進の妻。
左門　　一之進の父。
由利（19）　　おこうの幼馴染み。赤城の麓の村出身。
与八郎　　左門の義弟（亡妻おまちの弟）。
お房　　仙波家の女中の１人。
お鈴（11）　　仙波家の下働き。
お光　　南町同心時代の通いの家事手伝い。

喜多川歌麿（38）　　勇助。蔦屋の仕事を中心とする浮世絵師。
おりよ（26）　　殺された歌麿の妻。
笹屋五兵衛　　霊岸島の白銀町のもぐさ屋。
徳成　　栃木の小間物屋の跡継ぎ。歌麿の身内。
花扇　　吉原の花魁。山東京伝の義妹（菊の妹）になる。

佐竹義淳　　田沼意次と親しかった先代藩主。
平沢常富（56）　　江戸留守居役。
倉橋格　　駿河松平家江戸屋敷用人。

松平定信　　老中首座。
佐野平太郎　　南町の与力。一之進の上役。
中山格之助　　火盗改の召捕同心。
脇田治五平（45，6）　　火盗改で，寄場に詰める。
長谷川平蔵　　火盗改の頭。
安井才蔵　　南町の同僚同心。
今村　　南町の年番方与力。
初鹿野　　北町奉行。
池田　　南町奉行。

春朗（31）　　勝川派を破門になった絵師。鉄蔵。
蘭陽　　不明。田沼の配下だったらしい。
がたろ　　春朗の居候。
おふみ　　春朗の妻。葛飾で暮らす。
清七　　春朗の父。
中島伊勢　　幕府の御用鏡師。

蔦屋重三郎（41，2）　　版元。
山東京伝
窪俊満　　浮世絵師。
勝俵蔵（鶴屋南北）　　戯作者。
勝川春章　　浮世絵師。
春好　　勝川派の兄弟子。
春栄　　勝川派で仲のよかった絵師。
銀蔵（39）　　浅草の筆作りの名人。
松本幸四郎　　人気役者。鼻高屋。
中村滝太郎　　若手の人気役者。

おしず　　柳橋の芸者（福井町福屋）。
およう　　新内の師匠（湯島天神裏）清志賀。
おこそ　　柳橋の芸者（こそで）。
おしま　　彩雲堂（がたろ）の後妻。
鏡平（16，7）　　鏡職人。

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